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チェンライ

November 28, 2001

チェンライはチェンマイよりさらに北に進んだ小さな町だが、トレッキングのベースタウンとして有名なので訪れる旅行者も多い。ラオス国境への通過点なので、寄ってみることにした。チェンマイからバスで着いて、バスターミナルの近くで汁麺を食べた。昼時を過ぎていたからか、食堂にはあまり人もいない。おばちゃんがヒマそうに新聞なんかを読んで店の脇で野良犬が昼寝してる、そんなのんびりとした雰囲気にちょっとほっとする。町の中心としてガイドブックに書いてある時計塔がなかなか見つからず、方向感覚をつかむのに一苦労。時計塔というからには何十メートルかあるんだろうと、上ばかり見ながら15分ほど歩いて行くと、四つ角の真ん中にぽつんと、3、4メートル位の高さの小さな時計塔が建っていた。あんまり小さかったので拍子抜けして、思わず大笑いしてしまった(失礼)。
ゲストハウスはタイの古い民家を改造した建物で、母屋の1Fはレストランになっていた。前にバンコクで食べて以来のお気に入りメニュー、トム・カーというココナツミルクのスープがあったので、夕食はそれを頼んだ。辛くはないが、すっぱしょっぱくてココナツの濃厚な味がする、不思議な一品。オーナーの女性のこだわりなのか、ヘルシーなメニューが多かった。食後はビールを飲みながら、チェンマイで買った木のバックギャモンでゲームをする。
黄山で山登りはこりごりだったはずなのに、いざ来てみると、どんなツアーがあるのか気になる。中には1週間位かけ、少数民族の村を訪ねてホームステイしたり、ラフティングが付いているのもある。日帰りだったらどんなもんだろう、と思って聞きに言ってみたら、何時間かのトレッキングとエレファントライディング、温泉というツアーを薦められた。
それなら何とかなるかも。ゾウにも会ってみたいし、と思い申し込みすることにした。この辺はゾウとゾウ使いがたくさんいることでも有名で、色々な保護活動も行われているらしい。以前のように農作業や林業の労働力としてはニーズが少なくなってきて、観光客向けのアトラクションとなっている。ツアーにはにぎやかなアイルランドのカップル、南アフリカの男女3人組がいて、彼らは3日間ツアーの参加者だった。私達は日帰りなので、最初の1日だけ合流した格好だ。最初はボートで川を上り、エレファントパークに向かった。南アフリカの子はゾウには乗りたくないから待っているという。ゾウに乗るの動物虐待という愛護的な考えなのか、単に怖いのか、理由は聞かなかったけど、前者だったら私達は無邪気な虐待者ということになる。そういえば、彼らは昼食のカオパットもベジタリアン仕様(肉抜き+卵も抜き)にしてもらっていた。確かに動物を人間のために働かせるのは、いいこととは言えないかもしれないけど、タイの文化としてあるものだし、せめてゾウ使いは、自分のゾウに愛情をもって接していると思いたい。実際、ゾウに乗ってみると、本当におとなしくてやさしい眼をしていて、静かにゆっくりと歩いてくれ、こっちまでゆったりとした気持ちになる。途中、バナナの木があると、寄り道して鼻を伸ばし、枝ごと5房ぐらいからめとってモグモグ食べていたのは笑った。何回かバナナストップが入ったが、ベースに戻ってきてからさらにバナナやサトウキビをあげると、房ごと茎ごとワシワシ食べた。私達が乗せてもらったのは、カミというメスで、もうかなりのお歳だという。重たいのが乗ってごめんね・・・。元気で長生きしてほしい。


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